アート引越センターは電気ガス水道の手続きってしてくれるの？

「アート引越センターで引っ越し予定だけどライフラインの手続きはどうしよう？」

何て疑問はありませんか？

引っ越し時に必ずしなければいけないのはライフラインの手続きになります。

でも立ち合いがあったりめんどくさいですよね。

アート引越センターは代わりに手続きをしてくれたりするのでしょうか？

結論から言うと、アート引越センターは電気ガス水道のライフラインの手続きを行ってもらうことはできません。

しかし、注意点もあります。

この記事では、

などについて詳しく解説します。

アート引越センターで引っ越しを予定している方は是非、ご覧ください。

アート引越センターは電気ガス水道の手続きってしてくれるの？

アート引越センターは電気ガス水道のライフラインの手続きは残念ながら代行で行ってもらうことはできません。

ライフラインの手続きは引越をすると必ず行わなければならないことで引越業者が行ってくれると非常に楽になります。

しかしアート引越センターを利用する場合はライフラインの手続きは自分で解約から契約まで行う必要があります。

アート引越センターのワンストップサービスってなに？

アート引越センターではライフラインの変更手続きを行ってくれませんが、一部のサービスにおいて住所変更や契約手続きを代行してくれるワンストップサービスと呼ばれるものがあります。

ワンストップサービスで行ってくれる移転手続きは以下の内容です。

• 新聞の手配
• NHKの住所変更
• 国民共済coop
• 車の無料出張査定
• 各種プロバイダ契約
• 書籍・CDの無料査定

これらの代行をアート引越センターが一括で行ってくれます。

引越時に新聞の手続きや国民共済などの忘れそうな住所変更を代理で行ってくれるため非常に便利なサービスになっています。

またインターネット環境などの契約関連もアートが代理で行ってくれるので引越先ですぐにインターネットを利用できる環境に整えてくれます。

自分で行わないといけない住所変更手続きは何？

先ほどアート引越センターのワンストップサービスでできることをまとめましたが、ここでは自分で住所変更をしなければならない項目を簡単にまとめていきます。

引越時に変更手続きの漏れがないようにしましょう。

種類	手続き方法
住民票の転出届け	居住している役所
免許証・車検証・車庫証明	警察署・陸運局
各種保険関連	ネット・保険加入代理店
ライフラインの解約手続き	ネット・電話
ライフラインの契約手続き	ネット・電話
管理会社への転居申告	電話
郵便物の転送届け	郵便局・ネット
ネット回線の解約・契約	ネット・電話
クレジットカードの住所変更	ネット

1週間前までには各種手続きをしておこう

それぞれの手続きは引越の1週間前までには行っておくことをオススメします。

引越直前になると忙しくなってくるため、それぞれの早めに行っておきましょう。

特にライフラインの契約や管理会社への引越の申請は早く行うようにしましょう。

なぜなら立ち合いが必要になるからです。

ガスの開通は専門の業者による立ち合いになることも多く、手続きが遅くなってしまうと引越当日の立ち合いができなくなってしまう可能性があります。

また現在住んでいる部屋の退去立ち合いも不動産会社に予約を取ってしてもらう形になりますので、早く連絡をして引越時間に合わせって立ち合いを申し込みしましょう。

他の引越業者は代わりに手続きしてくれるの？

アート引越センターに関わらず他の引越業者でもライフラインの手続きの代行をしている引越業者はありません。

アート引越センター同様にNHKや新聞の手続きを代理で行ってくれる業者はありますが、他の引越業者で大きな差はありません。

アート引越センターでは住所変更や引越に伴う手続きをリスト化した引越チェックリストを用意しているのでそちらを活用しながら準備を進めれば問題ないでしょう。

こちらからダンロードをしてみてください。（https://www.the0123.com/benri/checklist.pdf）

ライフラインの手続きはどうすればいいの？

ではここからは電気・ガス・水道のライフラインの手続きをどうすればいいのかお話をしていきます。

それぞれライフラインの手続きには注意点や退去前や退去後にすることがありますので初めての引越で慣れていない方は最後まで読み進めてみてください。

電気の手続きはどうすればいいの？

ライフラインで特に重要な電気の手続きはまず初めに行うようにしましょう。

電気の契約に関しては電力自由化により自身で電力会社を探し契約をする必要があります。

ガスや水道に関しては管轄している自治体やガス会社が決められており業者が決まっていることが多いので契約が簡単になりますが、電気に関しては自由度が高く様々な業者の中から選んで契約をするようになります。

電気の契約手続きの流れ

電気の契約手続きの流れは以下のようになっています。

• 電力会社に電話またはネットで解約の手続きをする
• 引越先の使用場所で再契約を行う
• 契約する電気料を選択する
• 料金の支払い方法を選択する
• 各種支払い情報を入力し契約をする

このような流れになっており、初めの契約に関しては電話、またはネットで行うことが可能です。

電気の解約と契約はすぐに行うことができますので遅くとも引越の3日前までには行っておくようにしましょう。

解約をするときに必要なもの

これまで住んでいいたところの電気を解約する場合に、電気代の明細の書類が必要になってきます。

そこに記載のある使用番号（お客様番号）が解約の時に必要になってきますので準備をしておきましょう。

もし手元にない場合は電話で問い合わせをすれば教えくれますのでそのまま電話で解約の手続きをすることも可能です。

引越後に行うこと

電気に関しては手続きをしてしまえばあとはブレーカーをあげるだけで電気がつくようになります。

夜の引越をする場合は予めブレーカーの場所を確認しておき、引越後に迷わずブレーカーを上げられるようにしましょう。

届かない場合は引越業者の方にお願いをしてあげてもらうようにしましょう。

ガスの手続きはどうしたらいいの？

ガスの手続きに関しては以下のような手順で行います。

• 現住所のガスの解約をする
• 引越先の地域のガス会社に連絡し契約をする
• 立ち合い日時を決める
• 引越後ガス開通の立ち合いをする

このような流れになっています。

ガスの契約に関してもネットまたは電話で行うことが可能です。

ガス開通の注意点

ガス開通で注意しなければならない点が大きく2つあります。

• プロパンガスか都市ガスかは居住地によって変わり、指定のガス会社が決まる
• 開通当日立ち合いが必要

このような注意点があります。

電力・ガス自由化によってガス会社も自由に選べるようになりますが、ガスは居住地によって都市ガスかプロパンガスか決まっており、利用できるガス会社も決まってきます。

不動産会社へ契約をする際に指定のガス会社を聞くようにしましょう。

また、ガスは開通時に立ち合いが必要になりますので予約を取る必要があります。

引越当日または事前に立ち合いをして開通をする必要がありますので、1週間前には連絡をして予約を取るようにしましょう。

退去前にすること

退去前に行う作業としては基本的に行うことは少ないですがガスコンロを自分で取り付けをしている場合にはコンロのガス栓を閉めておく必要があります。

入居時に自分でガスコンロを設置した場合は退去時には撤去をしなければなりません。

コンロを取り外すときにはガス栓を閉めてからコンロの取り外しをしましょう。

解約をするときにはお客様番号と供給地点特定番号が必要になってくるので明細書の用意をしてガス会社に解約の連絡をするようにしましょう。

入居後にすること

入居後はガスの漏れがないかを確認するようにしましょう。

基本的には入居時にガス会社の方が立ち合いをしてくれ、そこでガスの漏れがないかの確認をしてくれるためそれで問題ありません。

それ以外ではガス会社の方が給湯機を消して確認を終えるケースもありますので、付いているかの確認をして付いていない場合は電源を入れるようにしましょう。

水道の手続きはどうすればいい？

水道の手続きは旧居と新居の管轄する水道局に連絡をして解約と契約の手続きをするようにしましょう。

管轄している水道局は地域で決まっておりますので、不動産の契約時にもらえる資料に書いている水道局に連絡をすれば問題ありません。

ネットまたは電話で契約ができますので、引越の3日前程度には行っておくようにしましょう。

管轄の水道局が同じ場合は住所の変更手続きだけで済みます。

退去前には必ず利用停止の手続きをしましょう。

手続きを忘れてしまうと利用をしていなくても基本料金がかかってしまいます。

入居後にすること

水道の開栓手続きを行ったあとはそのまま水道の利用をしても問題ありません。

入居をしたらまず全ての水道の蛇口を開けて異常がないかを確認するようにしましょう。

しばらく使用されなかった水道には汚水が溜まってしまっている可能性がありますので、10秒程度水道を流すようにしましょう。

合わせて給湯器が動いているのかを確かめるためにお湯を出してみましょう。

ライフラインの手続きをするときの注意点や疑問点

ここではライフラインの手続きをするときの注意点や疑問点をまとめていきます。

ライフラインの手続きは必ず行わなければ生活に支障が出てしまうので漏れてしまってはなりません。

契約時のトラブルが発生することもありますので、トラブルが発生しないように注意点や疑問点を読んでスムーズに手続きができるようにしましょう。

立ち合いは必ずしないといけないの？

基本的にライフラインの開通時の立ち合いはガスのみとなっています。

電気や水道に関しては立ち合いが不要になっているので、ガスは引越先が決まったら一番に連絡をするようにしましょう。

ガスの立ち合いは休みなく行っておりますが、繁忙時期に直前に連絡した場合都合の良い時間に訪問ができない場合があります。

近隣の引っ越しで当日時間が合わない場合は事前にガスの開通だけしてもらっても良いでしょう。

ガスは保証金が必要になることがある

プロパンガスを使用している地域の中には、契約時に保証金を求められることがあります。

この保証金はガス料金の支払いがされなかったときのための保証金になっており、問題なく支払いをして退去をした場合は全額返ってきます。

契約時に保証金の金額を言われるので現金で用意をしておくようにしましょう。

インターネットでの手続きがスムーズにできる

ライフラインの解約と契約の手続きはインターネットで手続きをすることが一番スムーズです。

電話で手続きをすることも可能ですが、回線が混み合い電話が中々繋がらないといったことがあります。

営業時間も決まっているため、仕事で忙しい方はインターネットで手続きをすることがオススメです。

各種お客様番号や供給地点特定番号が必要になりますので、料金明細か検針票を手元に準備しておくようにしましょう。

電力自由化で節約ができる

現在では電力やガスの自由化が進み自分で電力会社やガス会社を選んで契約をすることができます。

プロパンガスの住居の場合は決まってしまいますが都市ガスの住居の場合はガスも自身で選択して契約をすることができます。

メリットとしては自分のライフスタイルにあったプランの契約をすることができる点です。

仕事で家にいない人向けのプランやファミリー向けのプランなど様々な種類があるため、適正なプランを選ぶことで節約ができます。

一方でプランの選択を間違えてしまったり、契約期間の縛りがあって引越の時に違約金を取られてしまうといったこともあるので注意をしましょう。

事前に各会社のHPでシミュレーションを確認して契約をすることをオススメします。

まとめ

アート引越センターでは電気や水道などライフラインの手続きは代理で行ってもらうことはできません。

全て自分で行う必要がありますが、手続きはネットや電話で簡単に行うことが可能です。

この記事の内容をまとめると

• アート引越センターではライフラインの手続きはできないが、ワンストップサービスと呼ばれるサービスで新聞などの住所変更手続きが可能
• ライフラインの手続きは電話やインターネットで解約と契約の手続きができる
• ガスの開栓をするときには立ち合いが必要になるので1週間前には手続きをして立ち合いの予約をしよう

ライフラインの手続きは遅れてしまうと新居での生活に支障が出たり、余計な費用がかかってしまう可能性がありますのでこの記事を参考に準備をしていきましょう。