アート引越センターは金庫も運んでくれるの？

「金庫を引っ越し先に持って行きたいんだけどどうしたらいいんだろう？」

なんて疑問はありませんか？

貴重品を入れる金庫。

大きいものだと自力で運ぶのは難しいですよね。

「アート引越センターは金庫も運んでくれるのかな？」

何て不安もあると思います。

アート引越センターは金庫も運んでくれるのでしょうか。

結論から言うと、アート引越センターでは金庫を運んでもらうことができます。

しかし、注意点もあります。

この記事では、

などについて詳しく解説します。

アート引越センターで引っ越しを予定している方は是非、ご覧ください。

アート引越センターは金庫を運んでくれるの？

結論からお伝えをするとアート引越センターでは金庫を運んでもらうことができます。

ただし金庫の大きさや重量によって対応方法が変わってきます。

通常、冷蔵庫やドラム式洗濯機などの重量物は2人から3人で運んでくれますが、金庫の場合はそれ以上の重量がある場合も多いです。

作業員の手作業で運べないような重量の金庫の場合はピアノと同じように特殊物として扱われます。

重量がある場合は特殊物として運ぶ

アート引越センターではピアノのような通常の作業員の人数だけでは運搬のリスクが高い荷物は専門業者に依頼をして運搬をしてもらうようになります。

ただし金庫の場合は30kg程度の小さい金庫から200kg以上ある金庫まで様々ありますので、大きさや重量によって対応方法が変わってきます。

金庫がある場合は訪問見積もり時に対応方法を確認するようにしましょう。

金庫の重さの目安

金庫は大きく分けて貴重品保管用金庫と耐火金庫の２種類があり、耐火金庫の方が重量があります。

家庭用の貴重品を入れる小さい金庫であれば重量が20~40kg程度になりますが、オフィス用や業務量の金庫になる場合は200kg以上の大きさになっています。

40cm四方程度の小型の金庫であれば30kg〜40kg程度になりますが、それより大きい中型の金庫のなってくると100kg以上の重量になり、オフィスや業務用の金庫は200kg〜500kg程度の重量になります。

何キロまでの重さなら引越業者が運んでくれるの？

金庫は重量によって引越業者が運んでくれるケースと専門業者に依頼して運ぶケースがあります。

ではその基準はどれくらいの重量になるのでしょうか？

結論をお伝えすると100kg程度を基準に考えると良いでしょう。

冷蔵庫で考えると4~5人用の大型の冷蔵庫が100kg~140kg程度の重量になってきます。

金庫の場合もその程度の重量であれば運んでもらうことができます。

ただし金庫は冷蔵庫と比較すると運びにくいため100kgを目安にすると良いでしょう。

ただし100kg未満の金庫であっても形状や搬入条件によっては専門業者に依頼をする可能性もあります。

手続きはどうしたらいい？

アート引越センターに金庫の運搬を依頼する場合、専門業者に依頼をする場合も全てアート引越センターが手続きをしてくれるので、ご自身で行うことは一切ありません。

料金も引越代金に含まれているのでアートに支払うだけなので手間が一切かかりません。

金庫を運んでもらう場合、別途費用はかかるの？

アート引越センターで金庫を運んでもらう場合、アートの作業員だけで運べる重量の金庫であれば別途費用がかかることはありません。

ただし重量のある荷物は作業時間がかかることや作業員のリスクもあることから2階以上の運搬やエレベーターがない場合は他の荷物同様に基本料金が高くなってくることはあります。

金庫の輸送料金はいくら？

アート引越センターでは金庫の輸送料金は一律で明記されていることはありません。

なぜなら金額が変わる要素も多く明確な料金は見積もりを出さないとわからないからです。

• 重量
• 大きさ
• 距離
• 階数
• 特殊作業の有無
• エレベーターの有無

これらによって料金が変動するためです。運搬する金庫の重量や大きさによって特殊な運搬器具が必要であったり、階段からの運搬ができずクレーンを使用しての作業になることもあります。

金庫の輸送料金目安

アート引越センターでは作業員で運べない重量の金庫は提携している専門業者に依頼をするため、一般的な金庫輸送の相場と同じ程度の料金になってくるでしょう。

ここでは専門業者に依頼をした場合の輸送量の目安をまとめていきます。

アート引越センターで依頼をする場合は料金が前後する場合はありますが、大きく離れることはないでしょう。

ここでは中型の金庫を運んだ時の料金目安をまとめております。

距離	料金目安
同市町村内(~15km)	20,000~30,000円
同都道府県内(~50km)	30,000~40.000円
同地方内(~200km)	40,000~50,000円
東京~大阪(500km)	50,000~70,000円

これらの料金は金庫の重量や時期によっても変わってきますのでまずは見積もり依頼をするようにしましょう。

追加作業料金はある？

重量物は２階以上に荷物を運ぶ場合は追加の費用がかかってきます。

簡単に目安をまとめると以下のようになってきます。

追加作業	料金目安
階段(1フロア）	5,000円
エレベーターありの場合	2,000円
吊り上げ(人力)	10,000~20,000円
吊り上げ(クレーン）	20,000~40,000円

吊り上げ作業は重量によってクレーンを使用するか人力で行うかが変わってきます。

金庫が紛失した場合、補償はあるの？

引越しをしたときに何らかの事故で金庫が紛失してしまうことがあるかもしれません。

また金庫が破損をしてしまうといったことも起きる可能性があります。

そのような場合、アート引越センターでは補償がされるのでしょうか？結論からお伝えをすると金庫の補償はしてもらうことができます。

ただし全額保証が出るわけではないので注意をしましょう。

補償額は使用年数に応じて変わってくる

引越業者が金庫を紛失した場合、業者が加入をしている「運送業者貨物賠償責任保険」に応じて補償金が支払われるようになります。

その基準としては対象品目の減価償却額に応じて補償金が支払われるようになります。

長く使用をしている金庫の場合は補償額が少なくなってしまうことを注意しましょう。

金庫の中身は補償されるの？

金庫の中身が紛失や故障をした場合は、基本的には金庫同様の補償のされ方になりますが、注意点が一つあります。

それは、貴重品類に関しては補償の対象にならないことです。

• 現金、有価証券
• 宝石、貴金属類
• 美術品
• 設計図、データ類

これらのような貴重品や価格に変えることが難しいデータ類に関しては補償の対象外になってしまいます。

貴重品は金庫から出そう

先ほどお話しした通り、貴重品類は引越中に紛失した場合は金庫の中に入っている場合でも補償の対象外になってしまいます。

引越前には金庫の中身は全て出しておき自分で運ぶようにしましょう。

アート引越センター以外でお願いできる業者はある？

ではアート引越センター以外で金庫の引越を依頼することができる業者を紹介します。

安全に引越をしたいのであればやはり大手の業者に依頼をすることをオススメします。

• ヤマトホームコンビニエンス
• 日本通運

これらの業者を利用すると良いでしょう。

料金に関してはアート引越センター同様に重量や大きさ、搬入条件によっても変わりますのでどの業者も事前の下見をした上で料金を算出されるようになります。

貴重品類を運びたい場合はどうしたらいいの？

金庫の中にある貴重品類を自分で運ぶことが難しい場合もあるでしょう。

そのような場合は金庫とは別で警備付きの専門業者を利用するようにしましょう。

最大手の業者ではALSOKがあります。

ALSOKでは貴重品類を警備付きで運搬をしてくれるので、自身で運ぶことが不安な場合は依頼をすることをオススメします。

まとめ

アート引越センターでは金庫を運んでもらうことは可能です。

ただし重量や運送条件によって専門業者に依頼をする必要があります。

この記事の内容をまとめると

• アート引越センターでは100kgまでの金庫であれば作業員の方で運んでもらうことができる
• 作業員では運搬困難な金庫は提携している専門業者に依頼をして運ぶ
• 金庫の中の貴重品類は必ず出して、貴重品を運んでもらいたい場合は専門業者に依頼をしよう

アート引越センターに依頼をする場合も他の専門業者に依頼をする場合もまずは事前の見積もりが必要になりますので、引越料金含めて見積もりを依頼してみましょう。